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マレーシア公共サービスガイド: 駐在員が知っておくべきこと 📮

  • 執筆者の写真: Ezlyna
    Ezlyna
  • 2024年9月24日
  • 読了時間: 3分

マレーシアへの移住はエキサイティングな冒険ですが、公共料金の設定や郵便システムの理解、インターネット接続など、最初は少し戸惑うこともあるかもしれません。ですが、ご心配なく。ここでは、マレーシアで公共サービスを利用するための基本ガイドを提供し、駐在員として知っておくべきことをまとめました。


公共料金の設定

水道、電気、ガス、インターネットなど、公共料金の設定は新しい住居に引っ越す際の重要なステップです。基本的な手順を以下にまとめます:


電気:マレーシアの主な電力会社はTenaga Nasional Berhad (TNB)です。TNBのウェブサイトやオフィスで簡単に口座を開設できます。また、便利なモバイルアプリも提供されており、使用量の確認や請求書の支払いがスムーズに行えます。賃貸物件の場合、すでに設定されていることが多いので、大家さんに確認して名義変更を行うだけで済む場合もあります。


水道:セランゴール州やクアラルンプール、プトラジャヤでは、Pengurusan Air Selangorが水道供給を担当しています。アカウントの登録はウェブサイトやアプリで可能です。他の州に住んでいる場合は、地域の水道局に確認することをお勧めします。


ガス:マレーシアでは、地域によってガスの供給形態が異なります。多くの家庭ではガスボンベを使用しており、地元の業者から配達してもらえます。高層ビルや住宅地では、パイプ式のガス供給もあります。住んでいる場所がガス・マレーシアのネットワークに接続されているかどうか、大家さんや管理会社に確認してみましょう。


郵便サービス

マレーシアの全国郵便サービス「Pos Malaysia」は、郵便物の配達に加え、請求書支払いや政府関連の手続きも扱っています。国内外への郵便配送には信頼性がありますが、特にオンラインショッピングにはDHLやJ&T Expressなどの民間宅配サービスも利用されます。重要な書類や荷物を送る場合は、追跡機能を利用することをお勧めします。


インターネットとモバイルサービス

インターネット:マレーシアでは、TM Unifiが光ファイバーブロードバンドの主要プロバイダーとして広く利用されています。都市部にお住まいなら、より高速で人気のあるTIMEのインターネットサービスも検討してみましょう。どちらもオンラインでの登録が可能です。


モバイル:主要なモバイルプロバイダーにはMaxis、Celcom、Digiなどがあります。短期滞在の場合はプリペイドSIMカードが便利で、コンビニで簡単に購入できます。長期滞在するなら、ポストペイドプランを検討するのがおすすめです。


公共サービスへのアクセス

移民サービス:ビザや労働許可に関する手続きは、Jabatan Imigresen Malaysia(入国管理局)で行います。オンラインでの事前予約がおすすめです。また、UTCセンターでは、さまざまな政府サービスをワンストップで受けることができます。


医療:公立病院と私立病院の両方があり、駐在員にも手頃な料金で利用可能です。迅速なサービスを希望する場合は、私立病院の利用がおすすめです。


道路交通:Jabatan Pengangkutan Jalan (JPJ)では運転免許や車両登録、道路税などを扱っています。国によっては、外国の免許証をマレーシアの免許に切り替えることも可能です。


請求書の支払い

請求書の支払いは、ウェブサイトやモバイルアプリを通じて簡単に行えます。BoostやTouch 'n Go eWalletのようなモバイルアプリも非常に便利です。


マレーシアの公共サービスに慣れるには少し時間がかかるかもしれませんが、少しずつコツをつかめばスムーズに進められます。何かお困りのことがあれば、マレーシアンリンクがサポートいたします。

📷: イスマ エズリル

 
 
 

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