マレーシアのラマダン:反省、コミュニティ、祝祭の時 🌙🕌🍽️
- Ezlyna
- 3月6日
- 読了時間: 3分
ラマダンはマレーシアで最も重要な月のひとつであり、イスラム教徒が大多数を占めるこの国では、夜明けから夕暮れまで断食を行います。しかし、飲食を控えるだけではなく、マレーシアのラマダンは精神的な反省、コミュニティの絆、そしてもちろん、日が沈んだ後の美味しい食事の時間でもあります。
ラマダン中の雰囲気
マレーシアに滞在していると、ラマダン期間中に国全体がどのように変化するかにすぐ気づくでしょう。オフィスでは勤務時間が短縮され、ショッピングモールでは落ち着いた宗教的な音楽が流れ、レストランは日中とても静かになります。しかし、日が沈むと街は活気づきます。人々は祈りのためにモスクへ向かい、待ちに待ったブカ・プアサ(断食明けの食事)やイフタールに集まります。
断食をしていない場合でも、この期間は配慮を示し、敬意を持って過ごすことが大切です。例えば、断食をしている同僚の前では食事を控えたり、イフタールに参加したりすると、地元の人々に喜ばれます。
ラマダン・バザールの魅力
ラマダンの楽しみのひとつが、各地で開催されるラマダン・バザールです。ここでは、伝統的なマレーシア料理を販売する屋台がずらりと並びます。
ムルタバク(具材を包んで焼いたパンケーキ)、アヤム・ペルチク(スパイスで味付けしたグリルチキン)、ナシ・ケラブ(ハーブ入りの青いご飯)といった香ばしい料理から、テプン・ペリタ(ココナッツとパンダンの二層デザート)、アイル・カティラ(バジルシードとデーツ入りの爽やかな飲み物)まで、多彩な味が楽しめます。
断食をしていない場合でも、ラマダン・バザールはぜひ訪れてほしいスポットです。ただし、夕方は非常に混雑するため、早めに行くのがおすすめです。
断食を終える時間:一体感を味わう瞬間
日没を知らせるマグリブの祈りが響くと、イスラム教徒は断食を終えます。最初にデーツ(ナツメヤシ)や水を口にし、その後、本格的な食事を楽しみます。
家族と自宅で食事をする人もいれば、ホテルのビュッフェスタイルのイフタールを楽しむ人、モスクで開催されるコミュニティイベントに参加する人もいます。
イフタールに招待された場合は、マレーシアの温かいおもてなしを体験する絶好の機会です。ただ、食事を始める前にホストが断食を終えるのを待つのが礼儀とされています。
ラマダン最後の10日間とハリラヤの準備
ラマダンの終盤に近づくと、タラウィー(夜の特別な礼拝)のためにモスクで過ごす人が増えます。特に最後の10日間は、イスラム教で最も神聖な夜とされるレイラトゥル・カドルを求める人々でモスクが賑わいます。
同時に、ラマダン明けのお祝いであるハリラヤ・アイディルフィトリ(イード)への準備も本格化します。新しい服を買い、伝統的なクッキー(クイ)を焼き、帰省の計画を立てる人が多くなります。バリク・カンプンと呼ばれる帰省ラッシュが始まり、ラマダンの終わりとともに全国でお祝いの雰囲気が広がります。
マレーシアでラマダンを体験する
マレーシアのラマダンは、非イスラム教徒にとっても特別な体験です。この時期、人々は日々の生活を少しスローダウンさせ、感謝の気持ちを深め、家族や地域社会との絆を強めます。
ラマダン・バザールを訪れたり、イフタールに参加したり、あるいは街の雰囲気を楽しむだけでも、マレーシアの文化をより深く知ることができます。
マレーシアンリンクでは、駐在員の皆さまがマレーシアの豊かな文化や伝統を深く理解できるようサポートしています。
ラマダン・バザールのご案内、地元の習慣の紹介、文化体験の手配など、さまざまなサポートを提供します。

📷: ハピズ ロズリ
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